東京都 ラーメン二郎高田馬場店 ラーメン
群れるジロリアン。我もその一人になりたい。
黄色い看板に黒い文字 危険な色だ。
ヤサイ・ニンニク少量・アブラ・カラメ・トウガラシ
ブニョブニョの麺
ほぐしチャーシュー
チャーシューはさらに掘り出せる
一日一二郎(いちにちいちじろう)。
これが旅の心得。
しかし、今回は二日で一二郎(いちじろう)。
昨晩のカラオケで大盛り上がりしたせいで、起きたらもう既に10時を回っている。
旅を成功させるコツは、肩肘を張らないこと。
何事にも意気揚々と臨む大きな心構えである。
そして、後先を考えず、今、求めているものに素直にそして、愚直になること。
今日は、二郎の気分。
最高の朝だ。
コールも、トウガラシと言いたいだけ。
このタベモノは、あるヒトから見たらゲテモノかもしれない。
しかし、私はこれが、ステキなモノ。
少なからず、これを食べにTOKYOまでやってきている。
普段KUSO-MAJIMEな私としては、こんな時くらい躍起になって咀嚼と嚥下を繰り返したものだ。
TOKYOで大学受験を控えている高校生は、一度は食べてみた方が良い。
食べた日は、2011年最後の営業日。
「今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いします。」
という言葉を店員にかけ、ドンブリを上に上げる輩(やから)、ジロリアンがいる。
そんなメッカ的な場所。
拝まずにはいられない。
この一杯を食べればきっと力の支えになるであろう。
無言で咀嚼。だまって咀嚼。ムフッという音を漏らして嚥下。
そんな行動をすることは、きっと受験会場でも、問題に対して誠実に向き合えることにつながる。
最大限の集中力、最高のドーパミン、マックスのドーパミンを発生させることになる。
ごちそうさま。
満足度…★★★★★(5)
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