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9月, 2011の投稿を表示しています

瑞穂区 あっ晴れ 堀田店 トロ豚らーめん

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あっ晴れ堀田店がついにオープン。 最近、他のラーメンブログのチェックを怠っていた私は、オープンしたことなど露しらず日々の生活を送っていた。 サマーバケーションイン京都でやっと発見。 京都からかねて思いを名古屋に馳せていたのだった。 堀田と聞いて、今後の来訪数が激増すること間違いなしか。 だって、帰宅ルートでいつも堀田を通るんだから。 大学院生時代、間違いなく一番食べた店。 「あっ晴れ」がイツモの道に現れるなんて想像しえただろうか。 いやできない。あえての反語だ。 その特徴は 1、魚介が効いている。 2、トロ豚という工夫がある。 少しパンチという面では以前に比べて薄くなったものの、 確実に魚介くんがソフトに包み込んでくれる。 これは、二郎ではない、と判断するのはアヤマリである。 「あっ晴れ」という食べ物なのだから。 東海地区に5店舗を構え、今や二郎インスパイア系を牛耳っているといっても過言ではない。 ガミガミ咀嚼と嚥下(えんげ)を繰り返し、スルリと完食。 ニンニク臭を家出もまき散らす、これは縄張り意識だ。 いや「あっ晴れ」意識だ。 「あら、いやだ、二郎だべてきたの?」と母。 笑って舌をだそう。 満足度…★★★★☆

京都府 極鶏(ごっけい)鶏だく

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旅の最終日。小雨が降る中、向かうはラーメン激戦区一乗寺。 数々の名だたる店を振り、目指すは極鶏。 最近、一乗寺にオープンしたお店。 まさに、高級天下一品。 可愛らしい外観と表札でありながら、超濃厚鶏白湯プースー。 どろっどろっとした粘度に拘らず、すってみると口当たりはくどくない。 完成度としては最高峰。 他にも辛いもの(赤だく)もあり、興味がソソラレル♨ リフレッシュ&センチメンタルジャーニーこれにて完。 満足度…★★★★☆

京都府 幻の中華そば加藤屋百万遍にぼ次郎 にぼ次郎

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更新が途絶えがちになってしまった。 そうなると、「やっぱりか」とため息をつく人もいるだろう。 現に9月の多忙さといったら、この上ない。 寝る間も惜しんで、仕事&遊び&仕事、のサンドイッチに明け暮れるのだ。 若い者は常々、上からの圧力に虐(しいた)げられる。 そんなのも、吹き飛ばし、我先に行かんとす。 更新も合間を縫って行うべし。 まだ、私には夏の課題が多くあるのだから。 安息の日、二日目の京都。 今日も一杯喰おうでないか。 この手のらーめん。 はっきりと言って、ブレているとしか言いようがない。 ノスタルジック中華そばと二郎インスパイアのコラボなど実現するはずもない。 煮干しの良さが、二郎インスパイアに失われる。 二郎インスパイアの良さが、中華そばの良さをからめ取っていく。 一局集中せざらんや。 中毒性は皆無。 何を見出したらいい?? 求めているのは、何をアピールしたいのか、伝わるメッセージだ。 満足度…★★☆☆☆

京都府 拳ラーメン 黄金鶏和えつけ麺

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夏のラストは京都へGO 古典作品の教養を深めよう、というテーマのもと行く事に。 本当は、9月からのスタートへ向けてエネルギーを充電することに。 たよりにするのは「ラーメンバズ」 一軒目は、こちら。 何となく以前来たのかなと思わせる屋号。 そんなこととは露知らずいくことに。 なかなか面白いものを喰わせてくれるではないか。 鶏がプリップリの仕上がり。 黄金鶏と言うだけあり、とても秀逸な仕上がりを感じさせてくれる。 麺はモチモチ。 「和える」という意味なだけに、油っぽい印象を受けない。 真ん中にのっているのは、キンカン。 鶏の肝らしい。 圧倒的な個性を感じた。 東も良いが、西も負けてはいない。 東西決戦の始まりだ。 満足度…★★★★☆

長野県 麺とび六方 ラーメン

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この夏は、東京だけで終わらないのがこの私。 ラーメン偏差値を向上すべく、行き着く先々のラーメン店の暖簾を潜(くぐ)る。 長野県茅野市。 日本一高い場所に市役所がある。 そんな夏は避暑、冬はスキー、みたいな観光客ばかりが訪れるこの地域で、 どんな一杯を食わせてくれるのか。 「麺とび 六方」 私のiPhoneで、ジミチに検索して辿りついた。 白樺湖付近で4日間の合宿を終え、明日の朝にはもう名古屋にいないといけない。 普通であれば、一刻も早く家路に着きたいと考えるし、昨年まで私なら間違いなくそうしていた。 夕方の四時。 オープンまでにはまだ時間がある。 どこかでショッピングなんてする余裕はもうすでにない。 今は、仕事から解き放たれた開放感よりも、疲労の方が勝っている。 今から250キロの距離を運転する自分とはララバイしたい。 ただただ、一杯のらーめんを食べてすぐ帰らせてくれ。 ひたすら車の中でヒッソリと身をやつしながら待つ我(われ)。 ただただヒッソリと。 信州といえば、そばが有名だが有名そばを食わずして帰る私とは何なのか。 長野市とはかけ離れたこの茅野市では、二郎系のラーメンは受け入れられるのか。 コンビニへ行っても、ラーメンの雑誌はないが、そばの雑誌はある。 らーめんが受け入れられる日は来るのだろうか。 そんなとりとめのない思案を重ねながら、車でヒッソリと待つ。 開店20分ほど前には、いかにも感を表したラーメンフリークの車が駐車場に停まる。 疲れきった体をおこし、外に出、私がファーストだ。と言わんばかりの雰囲気を醸(かも)し、待つ。 注文はデフォでにすることに。 なかなかの素質をもった出来。旨いか不味いか、という二択で表すとしたら、勿論、ウマい。 ただ、先日「二郎」を食って、曲がりなりにもラーメン偏差値を上げて来た私にとってモノタリナイ感が少しある。 一つはチャーシュー。この作りよりも、もっと筋張ったものを食わせてくれ。 一つはプースー。もっとシゲキのあるものを。 それでも、じゃんじゃん入ってくる客を見ていると何となく、微笑ましく感じてしまう。 ガッチリと市民権を獲得したこの店にあらためて敬意は払いたい。 満足度…★★★☆☆(3・5)