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7月, 2011の投稿を表示しています

大府市 晴レル屋 つけめん全部のせ 

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この夏のテーマは「原点回帰」である。 就職して、人間のイヤらしさや欲望にかき乱されて来た私は、日々の食に対する思い、いや「ラーメン」に対する思いを忘れかけてきた。 そこで、この夏は、あの時オレは何が好きだったの?という自問自答を投げかけ続ける決心をした。 大学院時代、私はこの「つけめん」に何度となく助けられた。 頼むは「全部のせ」からの「ぞうすい」。 1000円を超える、フルコース。 「濃厚豚骨魚介の完成型」は未だに健在。 チャーシューがペラペラになった。 酢の成分が強くなった。あまずっぺぇ、あまずっぺぇ、あまずっぺぇ。 あまずっぺぇ恋を思い出す。 あまずっぱさにより、麺を啜る力がグングン上昇。 お水でお口なおしなどするスキマは皆無。 モグモグしながらの、つけ汁INへ。 麺をつける度、冷たくなるつけ汁も、尚うまし。 感動こそないが、絶大なる安心感を与えてくれる。 ここ数年で「晴レル屋グループ」は急成長。 多くの店が愛知県にある。 大府まで足を運ばなくても、濃厚豚骨魚介系つけめんを食べられる。 しかし、そんな状況だからこそ、何が原点なのか、何が始まりだったのか、 考えたい。 シフクノトキとはこのことだ。 大府に新しいスタバができた。5000円チャージすると、一杯無料。 ここぞとばかりに、一番デカいサイズを注文。 数年前愛した大府の町も刻刻と変貌を遂げる。 オサレな町へ一歩前進。 ダークモカチップフラペチーノの甘さが、舌にはちょうど良い。 満足度…★★★★☆(4・5)

緑区 萬来亭 らーめんたまご 110705

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職場で初めて行われたラーメンツアー。 7月の初めの一週間は、仕事も午前中で終わり。 これまでのたまったストレスを発散しようではないか、 そんな思いで、多くの方が外に繰り出す。 私が企画したラーメンツアーには、5名以上の方が参加したいと申し出た。 しかし、残念ながら私の車は5人乗り。 泣く泣く、数名をおいてレッツラゴー!! 大先輩からのリクエストは、濃厚で太麺。 咄嗟に思いつくのは、家系。 職場での今後の振る舞いにも関わるタメ、ここで失敗は許されない。 そこで、託すのは、こちらのお店。 名古屋高速を走らせ、30分ほどで到着。 片道750円の高速料金など、みなさまの笑顔に比べたらたいしたことない。 味は、いつもどおり、クリーミー豚骨のスープが、安心感を与えてくれる。 ほっこり、ほっこり、ほっこり。 むさぼるようにして、男子5人が啜る。メシをほおばる。 次いで口ずさむのは、ウメェ、ウメェの言葉。 途中、「ムフッ」「ムフッ」という、音を漏らしながら、啜りきれないほどの麺を口いっぱいに入れる。そこに、ウズラがはいるから、尚の事、「ブフッ」という音が口から発する。 嗚呼、嗚呼、大満足だ。 ツアーと企画しながらも次の店に行く予定など、ない。 その後、イオン大高の3Fのキャッツカフェでパフェを食べ、多くの方に不思議な目を向けられたことなぞは、他の人に言えるはずもない。 初夏の昼下がり、すてきな時間となった。 夏休みにも企画しよう。 満足度…★★★★☆(4)

中区 喜多楽 特製つけめん 

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平日の夜9時過ぎ、家からの電話。 「今日はご飯がありません。」 25歳という年齢になっても、一人暮らし経験のない私は、実家暮らしで常に食に困ることはない。 しかし、今日は違う。 職場からの帰宅の車の中で、どうしたらよいものかと考えた。 ジロウジロウを求めている自分自身を押さえつつ、向かうは、名古屋屈指の名店、喜多楽である。 「肉そば なおじ」のオープンのこともあり、遅い時間のこともあり、店内は数名の客がのみ。 いつもなら、「特製らぅめん」をいただくところだが、最近の猛暑にヤラレ、あっさりとしたものをほしがっていた。 そこで、特製つけめん大盛り、いわゆる、つけめん全部のせを注文。 もうすでに、1000円を超えてしまった。 結論から言えば、バランスのとれた一杯ではある。 チャーシューの完成度・麺のすすり具合、秀逸である。 しかし、味に対する物足りなさを感じる。たぶん、それは自分のせいなのだろう。 化調が効いたらーめんを食べ過ぎ、舌が鈍くなっているのかもしれない。 ただ、喜多楽さんの店のコンセプトとはズレていることは否めないのか。 まるで、無化調の二郎を作る如水のように。 客が欲しがるもの、と、店側が提供したいもの、に違いはあってもよい。 「ラーメン発見伝」に出てくる芹沢サンのように。 ラーメン屋ってつくづく難しいって感じる。 でも、空腹が絶頂を迎えていた私にとって、この量は、確実な満足感をもたらした。 この時間に、らーめん。 与えてくれたのは、お腹につく脂肪。 さぁ、お腹周りを引き締める季節がやってきた。 満足度…★★★☆☆(3・5)

中区 ラーメン大 ラーメン野菜多め 

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最近のこと。 更新が滞りがちな私は、どうしたらよいものかと考えた。 パソコンを常にさわれる環境が大事だと考え、ネット環境を整備することにした。 私の家には、7年前に大学生協から買った、古いパソコンが1台。 なかなか思うように、動かない。 ついに、今日、マックブックエアーを購入。 職場の先輩から、新しく出たということを聞き、仕事を終えて向かうは栄方面。 アップルストアだ。親切な店員に勧められ、購入を決断。 ブログの更新を今後、頻繁に行っていけそうな気がする。 むしろ、ブログをやるために、パソコンを購入したといっても過言でない。 さて、こちらは先日、職場の同期で訪れたところ。 「ラーメン大」二郎インスパイア系である。 疲れた、とか、むしゃくしゃする、などの気持ちが沸々と湧いて来たときに、頭をよぎるのは、やはり二郎系。 同期はそんな気持ちを、汲んでくれるから、ありがたい。 今後30年以上共にするだろう相手と、共にこのように同じ一杯を求めていけるのは、なんと素晴らしいことではないか。 さて、我々は同じものを注文したつもりでいた。 しかし、同行者エガールの野菜の量は、私のものに比べて、二倍ほどある。 どういうことか。 私は、「野菜多め」と注文(写真はわたしのもの)。 エガールは「野菜大盛」と注文。 まるで夏場のかき氷のように、野菜が降り注いでいる。 そういうことである。 一瞬びっくりするも、ここは、一瞬笑って、 自分との戦いに入る。何とか完食。 顔は苦痛に歪みながらも、目だけは輝いていた。 このあと、恒例になりつつある銭湯へ。 弛んだおなかをいかにして引き締めようと考えるばかりであった。 足繁く、多くの方が通う。 らーめんは熱い、店内も暑い、待っている方の視線は冷たい。 ごちそうさま。 満足度…★★★★☆(4)

名古屋のラーメン 食したものたち 新店 「肉そば なおじ」も。

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我が職場では、私は「ラーメン王」とか、「ラーメンマニア」という名で呼ばれることが多い。 そのため、多くの方から、「オススメのラーメンは?」という問いを投げかけられることが多い。 このような質問は、私にとってなかなか答えづらい。 「味噌らーめんが好きなんだけど、オススメは?」とか、「あっさりとした塩らーめんが食べたいんだけどオススメは?」という具体的問いにはまぁ、すぐ答えられるはずだ。 相手の好みとかがわからない段階で、「これウマイですよ。」という、自信と誇示は、場合によっては人格を疑われることになりかねない。そんな小心を日々抱えながら、ラーメントークをしている。 ただ日頃の仕事の忙殺ぶりから、多くの精神的エネルギーをラーメンに注げない私にとって、「ラーメンマニア」という、言われることにどこか後ろめたさを感じている。 これからは、あのころのようなスピリッツをもう一度、盛り返そうと思う。 だって、「らーめんが好き」なんだから。 私の地元名古屋では、たくさんの愛すべきラーメン店がある。 自信をもって紹介できる店を発見できるように、フットワークの軽さを自慢にしていきたひ。 今日は、最近食したものだけを紹介することにする。 キムラーメン(西区) てっぺん(北区) まぜそばは秀逸。 あっ晴れ(中区) 疲れた体には、ドーパミン発生装置を。 肉そば なおじ(中区) 濃厚醬油で、がっつりなバラ肉。大胆な作りに、喜多楽らしい、繊細な味わいも。 時任家(中区) 職場の担々麺好きの方からの紹介で。辛みだけではない、イヤミのないバランスの取れた一杯。