東京都 ソラノイロ グリーンベジ冷麺 







東京旅行もクライマックス。

昨日、フラレタ借りは取り戻さなければ、

再び「麹町」へ舞い降りる。

カフェのような外観。女性客も多い。

男しか入れないような佇まいの店とは一線を画す。

脱ノスタルジックラーメン

最近はこの手のビジュアルのお店が多い。

一言で言って

驚きの連続

店主のエンターテイナー精神ばっちり。

何をしたら人が喜ぶのか、それが一杯にギュウギュウに凝縮されている。

ほうれん草が練り込んであると思われる麺。

ヤサイがいっぱいのっている仕様が女性受け♡

鶏むね肉はさっぱりといただけちゃう♡

ライムの風味はあっさり♡さっぱり♡

さっきまで胃の中がずっと

「いかるが」…

「イカルガ」…

「怒るが」…

していたが、それも吹き飛ぶ。

あんなに、ゲップが重かったのに、さわやかに。

新鮮な気持ちにさせてくれた。

四杯の〆のラーメンとして何とふさわしいことか。

すーっとする爪楊枝。これもニクい。

この経験は非常に大きい。

食わせるラーメン、それも大事。

楽しませるラーメン、それも大事。

後者の方だ。

SAPATAsanのベジそば。

これもスゴい。

ラーメンの意識改革だ。

ありがとう東京。

東京ララバイ。

東京ララバイ。

体重増の自分に気づくまで数時間。

満足度…★★★★☆(4・5)


9杯のラーメンを食べ終えた私たちは三人仲良く新幹線のシートに並ぶ。


100キロ越えを我とSAPATAsanとで囲むスタイルとなった。


もちろん、お腹をもむこと。もむこと。


「おれ屁がでそう。」


その時、


「そういえば、昨日、東京を感じる瞬間っていう話になりましたよね」


そんな話になった。


「電車にのるとフワーっと鼻をかすめ逃げていく屁のニオイがするんです。それが、東京を感じる瞬間です。」


「東京の人たちはあまりに忙しくて屁をしても気づかないじゃないですかね。」


東京人の新しい一面を知った。


そんな気持ちに。


けっこう言い切った、いい気分。


しかし、その時、




「お前は東京を感じていたんじゃない。」


「オレを感じていたんだ。」


「SAPATAを感じていたんだ。」


なるほど。


私が嗅いでいたニオイはずっとSAPATAsanの屁と言う事か。


人間というものは、何と愚かなのだ。


しかし、それでも新しい一面を発見しようとする。


新鮮なものに引き込まれる。


次の遠征では何を発見できるか楽しみだ。



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