ついに。 僕たちクラブモンスターズ3人組は、限定メニューを喰らいにやってくる。 先日、とある学校から内定通知をもらった僕は、10月「今食べなきゃ、いつ食べるんだ精神」で、ラーメンフロンティア事業を着々と進行している。幸いなことに、通勤では、毎日、名古屋市を縦断することになりそうなので、それだけで、楽しみが増えそうである。毎回、大盛りにしようか、味玉をのせようか、100円のことでケチケチしてしまう自分から是非とも卒業したい。 今の僕の重要なセキュアベース(心のよりどころ)の一つは、着実に「らーめん」になっている。女に頼らざるとも生きてい行けることが必要になっているのである。一つの「中毒性」を「ラ」に求めている。そして「ラ」をバネにしながら、本業の研究・剣道に打ち込む日々が続きそうである。 いつかは、文化祭の模擬店で、「らーめん屋」をやることがひとまずの目標。そろそろ、作り方の勉強も始める必要がアルかもしれない。 らーナビ限定メニューは「斬新さ」がある。らーめんに「蟹(カニ)」を持ってくるアイデアはどこから生まれてきたのであろう。新しい境地へと昇天する僕たちクラブモンスターズ。 隣で隊長を見ると、真摯にむきあっている。言葉を発すこともなく、黙々と食している。何を考えているのであろう。 さて、冷水で締められた極太麺をどろっとした濃厚つけ汁にくぐらせる。豚骨・牛骨・蟹、多くのエッセンスが凝縮されているつけ汁と麺との相性は、群を抜く旨さ。 蟹つくねは、途中の箸休めに食べると、こちらも蟹の風味が十分つたわってくる。 麺量250グラムもちょうど良い量。蟹ミソ油を投入すると、いっそうの旨みが引き出される。 「変化性」も兼ね備え、食べてを全く飽きさせることはない。 スープ割り&ライスボールを投入し、きっちり抑えの役割も果たしてくれる。 まさに、食べ手を楽しませる「エンターテイメント性」がある。 ごちそうさま。 以下の紹介の写真。ご参考までに。 満足度…★★★★★(5) 僕は新たな一歩をふみだした。今年の冬は寂しくなりそうだ。