一軒だけで、全体を語るのには忍びない。だからもう一杯頂こう。 坂内食堂から歩いて7分ほど。 旅の最後を飾るらーめんである。極太と明言するのには、少しどうかという気もするが。 確かにつるつるとした歯ごたえの中にも、粉っぽい風味が感じられるのには好感がもてる。 素晴らしい良い一杯だということはわかるが、麺とスープの相性は意外にどうだろう、という感じもする。 喜多方での90分を終え、郡山へ。 満足度…★★★☆☆(3・5) 総括として、ほとんどの店が自家製麺という点には驚いた。 果たしてそれが良いかはわからないが、一つのラーメン職人として、プライドを持って仕事をするぶりにはつくづく脱帽である。 このような旅。やはり楽しい。4日間つきあってくれた後輩に感謝。